ちゅあのりこプロフィール


もしもあなたが疲れていたら、もしもあなたが自信をなくしていたら、もしもあなたが落ち込んでいたら、私の詩や絵や絵本があなたの心に寄り添うことができますように。
女性の皆様、そして子供たちへ。私たちは身体的に弱いからといって搾取されていい立場ではありません。私たちの心は決して誰にも支配されません。


ちゅあのりこ はマレーシア在住日本人アーティストです。
今までに出版された本は以下の絵本5冊と詩画集1冊です。

2013年 ”てんごくにとどくケーキ” 英語版
2014年 ”マフィンとやさしいおおかみにんげん” 英語版
2015年 ”ひのライオン みずのライオン” 英語版
“てんごくにとどくケーキ” 英語版再版/フィリピンにてタガログ語版出版
2017年 ”ロケットいもむし” ”かぐや姫” 同時出版
2018年 “てんごくにとどくケーキ” 韓国にて韓国語版出版
2021年 “ひのライオン みずのらいおん” マレー語版出版
2022年 詩画集“無処国” 英語中国語バイリンガル出版

【メディア/展示】

2014年 マレーシアの全国紙STARにて出版絵本の取材・掲載
2017年 読売テレビ系列 「グッと!地球便」でドキュメンタリー放映
2018年 シンガポールのフリーマガジンUNROCKで特集取材
2020年 Artbook of selected illustration に掲載
2020年 マレーシアのフリーマガジンSENYUMで取材/掲載
2020年 University Malayaにて展示会参加
2020年 ニューヨーク、ブルックリンのAG Gallery展示会参加
2020年 マレーシア中華系ラジオ番組CitiPlusFMで特集
2022年 マレーシア全国紙
马来西亚星洲日报Malaysia Sin Chew Dailyにて詩画連載開始
2022年 Astro AEC によるドキュメンタリー放映
2022年 马来西亚星洲日报Malaysia Sin Chew Dailyによる【刚好在这里(So here I am)】Webドキュメンタリー放映



海外のあるライターがちゅあのりこの詩とイラストについて

”その絵は緻密さと不確かさをミックスしたようなスタイルで、詩的な表現でいくつものメッセージを伝えてくる。そして美しい色合いとテクスチャで描かれている。”

と述べています。

彼女にはマレーシア人の夫がいて、3人の子供たちがいます。
国際結婚をしたことで、彼女は東洋文化と芸術により興味を持ちました。
現在続いている詩とイラストの創作は和装女子を中心にモチーフとし、「自立した強さを持つ新しいタイプの大和撫子」として描かれています。

心のままに生きること”

魔法、怪獣、ヒーローたち。

私はとても夢みがちでよく空想する子供でした。想像の世界で遊んでいると、何にでもなれそうな気がしたのです。自分のファンタジーの世界を作るのは、なんて楽しいんだろう!
そんな頃の自分をいつも懐かしく想いながら、大人になる私たちこそがそういうものを必要している気がします。私たちの中にいるインナーチャイルドは、自分を見つけて欲しくてうずうずしてるんじゃないのかな?そう思うのです。

私のキャラクターは私が自分のインナーチャイルドはこんな感じだろうか、と描いているものです。ハッピーで自由で、好奇心旺盛で、勇敢で強くて、時には弱ったり迷ったり悲しんだり。でもハッピーでも悲しくても、心のままに生きているイメージです。そう、彼女は強くても弱くても戦士なんです。

私のアートが、全ての抑圧された女性に届いて、少しでも癒しや光となることができたらなと切に願います。

着物は私の日本人としてのアイデンティティです。着物は女性の美しさや強さを表していると思います。 私はこういった日本の伝統の素晴らしい部分を伝え、女性を苦しめている良くない部分を変えていきたいのです。


自身の日本人であることのアイデンティティを掘り下げ、女性としての視点をさらにアジア全体のカルチャーと繋げていくことで、彼女の作品は個性を放ってます。