ちゅあのりこプロフィール


もしもあなたが疲れていたら、もしもあなたが自信をなくしていたら、もしもあなたが落ち込んでいたら、私の詩や絵や絵本があなたの心に寄り添うことができますように。
女性の皆様、そして子供たちへ。私たちは身体的に弱いからといって搾取されていい立場ではありません。私たちの心は決して誰にも支配されません。


ちゅあのりこ はマレーシア在住日本人アーティストです。
今までに出版された絵本は以下の5冊です。

”てんごくにとどくケーキ”
”マフィンとやさしいおおかみにんげん”
”ひのライオン みずのライオン”
”ロケットいもむし”
”かぐや姫”

【メディア/展示】

2014年 マレーシアの新聞STARに取材・掲載
2017年 読売テレビ系列 「グッと!地球便」でドキュメンタリー放映
2018年 シンガポールのフリーマガジンで特集取材
2020年 Artbook of selected illustration に掲載
2020年 マレーシアのフリーマガジンで取材/掲載
2020年 University Malayaにて展示会参加
2020年 ニューヨーク、ブルックリンのAG Galleryに作品展示

海外のあるライターがちゅあのりこの詩とイラストについて

”その絵は緻密さと不確かさをミックスしたようなスタイルで、詩的な表現でいくつものメッセージを伝えてくる。そして美しい色合いとテクスチャで描かれている。”

と述べています。

彼女にはマレーシア人の夫がいて、3人の子供たちがいます。
国際結婚をしたことで、彼女は東洋文化と芸術により興味を持ちました。
現在続いている詩とイラストの創作は和装女子を中心にモチーフとし、「自立した強さを持つ新しいタイプの大和撫子」として描かれています。

日本の女性は夫や家族に尽くすことを求められます。
明確に文章として記されているわけではありませんが、その教えは日常の様々なところにあるのです。
私は第一子誕生とともに葛藤を抱えるようになりました。
突然24時間人のために生きる”母”にならなければならなかったからです。
理想とされる行動通りにできなければ、とても罪悪感を感じました。
私の夫は子を共に育てる考えの持ち主だったのですが、私自身が私を縛り付けてしまっていました。
それが私が日本で受けてきた見えない教育だったのです。

でも娘が生まれた時、とても強く思いました。
この子に同じ想いをさせたくない、と。
娘には幸せになって欲しい、世界一幸せな女性に。
私たち女性にも同じ権利がある。
私たちは大事な人たちと同じくらい大事な人間なのだ、と。


だから私は着物の女性や少女を描き始めました。
彼女たちは従来の従順で奥ゆかしい男性に尽くす大和撫子ではありません。
心が強く、自分らしく生きる新しいタイプの大和撫子です。

私が一番私だった頃、自由で想像力豊かで自分らしく生きていた頃のその心を失わずに生きている女性です。
着物は日本人のアイデンティティですが、作品に込められたメッセージは、世界中の社会に大切にされてこなかった大切にされるべき女性たちへ向けられています。


自身の日本人であることのアイデンティティを掘り下げ、女性としての視点をさらにアジア全体のカルチャーと繋げていくことで、彼女の作品は個性を放ってます。